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人の真似をしても売れないワケとは…

人の真似をしても売れないワケとは…

自分の強みはなんだろう、自分の弱点はなんだろう。
こんな風に考えたことはあるでしょうか。

ぼくは「自分のことは自分が一番よく分かっている」と思っていた。
自分の長所・短所はある程度理解しているし、直すべき部分・より伸ばすべき部分も分かっているつもりだ。

もちろん自分の悪い部分も含め、そんな自分を愛することがとっても大事で、自分への愛情が不足していると他人へ愛情を注ぐことはできないと思っている。

でも「どうして売り上げが伸びたのだろうか…」と考えると、実はしっかりとした明確な答えが分からない。
逆に「どうすればより売り上げが伸びるだろうか…」と考えると、明確な答えを知っている。

実際問題としては「やるかやらないか」が重要になるので、おいそれと売り上げを伸ばすことは容易ではない。
でも不思議なもので、売り上げが伸びた理由は分からないのに、売り上げを伸ばす方法は分かっているのだ。

自分って、難しい

人のことって、様々な性格的な部分がよく見える。
長所も短所も。

こと自分の内面を見つめた時、見える部分と見えにくい部分はあるものの、そこそこ理解できるはずだ。
でも、長所ってなんだろう、短所ってなんだろうと考えると、もしかしたらそこには「比較」という要素があるのかもしれない。

自分は優しいと思っている人は、今まで接したことのある多くの人と比べて、優しいと思っているのだ。
優しさの絶対値を判断するのは非常に難しく、それが優しいかどうか分からない。
だから他人と比較して、それを判断するというわけ。

でも、例えば優しいかどうかは、比較しやすい。
人生を生きていけば、そういう場面にたびたび遭遇するので、相対的な判断基準が心の中にできているからだ。

では「自分は人の気持ちを察することに長けている」という長所がある場合、自分自身でそれに気が付くことができるだろうか。
何となくそう思っていたとしても、比較する対象がない。
人よりもそういう気がする、と思っていても、例えば「優しい」よりは確信が持てない。

真似ても売れるとは限らない

売り上げが伸びない人は、まず売れている人の真似をすることが大事だ。
もちろん「真似る」と「パクる」を混同してはいけないことが大前提。
物事の本質を考え、本質を真似ることが大事であり、表面上の物事を真似ても全く意味がない。

でも、売れている人の真似をしても、売り上げが伸びる人と伸びない人がいる。
むしろ後者のほうが多いのではないかと思う。

「どうして同じことをしているのに、あの人は売れて自分は売れないんだろう…」

ぼくはずっと前にこんなことを常々思っていた記憶がある。
同じ商品を取り扱い、同じようなことをしているにもかかわらず、ぼくのショップからは全く売れないのだ。

不思議で不思議で仕方なかった。
売り上げ上位の人は何か魔法のような裏技を使っているに違いないと、本当に思っていた。

例えば、今は亡き(まだあるのか…?)ヤフカテに大金を払って登録しているのではないかとか。
超有名ブロガーにお金を払ってリンクしてもらっているのではないか、とか。

まぁ実際に魔法が使えないことは分かっているが(当たり前)、想像もできないような「何か」をやっているのだろうと。

自分を知ること

何となく話が飛んでいるように感じるかもしれないが、大丈夫。
最後にはまとまります(きっと…)

ぼくはある人に「人の想いを動かすことに長けている」と言われた。
さっきの例のように、ぼくは人の気持ちを察することが得意だと思っていました。
でもそんなこと確信をもってそうとはなかなか言えません。

だって、ぼく以外の人が他人の気持ちをどれだけ察しているのか、どれだけ正確に想いを汲んでいるのかなんて、まったく分からない。
自分ではそうだと思っていても、長所と言えるほどの確信には到底及ばないのが普通。

もちろん魔法使いじゃあるまいし、人の心を読めるとかそういう話じゃありませんよ。
でもぼくはずっと以前から、この人が何を求めているのかを探るのが得意だった。

なぜこの人はこう言ったのか、その真意は何なのか。
なぜこのような行動をしたのか、その本質は何なのか。

当たってるとか当たってないとかは、占い屋さんじゃないので関係ない。
ぼくはぼくなりに人の心を探り、真意を読み取り、それを基準にして良かれと思う言動をするわけですよ。
逆に言うと、それが他人から客観的に見た「ぼく」という人間の言動ということですよね。

真似ても売れない理由

人には得意なことと苦手なことがある。
仮にぼくが人の気持ちを察することが得意だとして、それをもし販売に活かせれば売り上げが伸びるのではないだろうか。
反対に、人の気持ちを察することが苦手な人が、それを販売に活かそうとしたとき、結果は誰もが想像できるものになる。

つまり真似る(何度も言うがパクるではない)という行為は、売り上げを伸ばすための行為ではなく、自分が得意とする販売の手段を探すための行為なのだ。
もちろんドロップシッピングにおいては、ね。

自分が売れている人の真似をし、売れなければ、その本質的な部分を得意としていない自分に気が付く。
じゃあ別の売れている人を真似てみればいい。

自分が得意なことを上手に販売につなげることができれば、売り上げは伸びるだろうし、続けることができる。
この「続けることができる」という部分が大事で、自分と違うキャラを演じているようでは、続かない。
ちょっとのあいだ続いたとしても疲れてしまうし、疲れれば続かない。

結局は自然体の自分と合う販売手段を見つけることができるか、そこが大事な部分であり、逆にそこが見つかればどんな方法でもそこそこ売れるのは不思議じゃない。
ぼくは、そこそこ売れているだろうと思う人のショップやブログを見て「これなら売り上げも出そうだ」となかなか思えない理由が、そこにある。
その方法が自然体の自分とは合わない場合に、そう感じるのかもしれない。

教える難しさと、上手な教わり方

ぼくは特にドロップシッピングで売り上げを伸ばすために、誰かに教わっていることはありません。
近年では、趣味のゴルフのレッスンに通っていたことくらいが、人から教わるという経験でしょうか。

きっと様々な「教える場」では、先生はその人に合った方法で伸ばそうとしているのではないでしょうか。
その人の特徴を捉え、最も伸びそうな方法で教える。
仮にゴルフに向いていない人だとしても、その人が最大限にゴルフを楽しむことができるよう、その人に合った教え方と目標を立てているはずだ。

だから教える人は、自分の経験則を伝えるだけでは全く役立たずになる。
それはあくまで自分の方法論であり、それを他人が活かせるかどうかは全く別のことだからだ。

教わるほうも、自分が伸びるためにはどうすればいいのかを考えなければいけない。
自分の長所と思われる部分と関連付けることが大事で、単に先生がうまくいった方法論を知るだけでは全く意味がない。

パワーのある人はパワーを活かす。
器用なタイプはグリーン周りが上手くなるよう教える。
(ゴルフでごめんね)

弱点を補う発想は大事だが、弱点を補ってバランスがよくなり対応力が出るというほど、人間は単純ではないと思う。
致命的な弱点は補う必要があるにしても、それよりも何か尖った長所を活かしたほうが良い結果につながると思うし、その相乗効果で人生まで左右される可能性だってあることも、決して大げさではない。
ぼくが実体験でそうだったから、誰もが同じ可能性を秘めていると思う。

まとめ

ぼくが以前抱いていた疑問は、こうして解明されたように思う。
「どうして同じことをしているのに、あの人は売れて自分は売れないんだろう…」
多くの人がこう考えていると思うが、つまりは自分の長所が活かされていないからだ。

自分の武器を温存して戦っても、やっぱり勝てない。
自分の武器を最大限に活かせる場で戦うようにしないと、その先は見えてこないというわけですよ。

ぼくはたまたま自分の長所と手段がかみ合ったのかもしれない。
それを教えてくれる人もいなかったし、自分で感じ取ることもなかなかできない。
だからぼくの長所を教えてくれた人に、とても感謝している。

客観的な意見は自分だけの思い込みから一線を越えたものだと思うし、自信にもなる。
ドロップシッピングは一人作業が多く、孤独との戦いでもあるのはみんな同じ。
だからこそ気付かない部分も多くあり、人と積極的に関わることの大事さも教わった気がする。

もし売り上げが伸びなくて悩んでいる人は、どうすれば売れるのかを考えるのではなく、自分の長所は何なのかを考えてみてはどうだろうか。
そしてその長所を活かすにはどうすればいいだろうかと、座禅を組んで自問自答してみてはどうだろうか。

心を落ち着かせて、静かに、冷静に、ゆっくり呼吸をし、自分を見つめなおす。
一生懸命キーボードを打つより、結果につながる大事な時間になるかもしれませんよ。

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